スロットの『立ち位置』

一番最初の『はじめに』で書いたようにスロットを20年近くやっています。



「やっていました」



ではなく



「やっています」



現在進行形です。

そこでも言ったようにスロット業界は完全なる下火傾向で、以前とはまるで別物とすら思っています。



でも私は現在進行形で、続けております。



たしかに行く回数は激減しました。

学生のときは可能な限りほぼ毎日行ってましたし、その後も2日に1回は平均して行っていたのが、最近では月に4、5回、それも仕事終わりの夕方からがいいとこです。


しかし、1度も行かなかったなんていう月はなく、継続してスロットは続けています。


競艇をやってるからこそスロットを続けているのだと思います。



なぜか

一番大きな理由として


競艇の良さを再確認できる


ここ最近はジャグラー高設定っぽい台、もしくは高設定の可能性を否定されてない台を狙って打つのがお決まりですが、5万勝つのがとても難しいです。でも逆に1度もボーナスを引けないと1万が溶けるのはあっという間です。またある程度お金を入れてしまうと、取り返すのもかなり大変です。


コレが競艇では全て否定できます。


改めて競艇の良さを確認する作業というのが、私にとってスロットを続けている一番の理由です。



次に


金銭感覚を正常に戻す


私にとって、もうずっと金銭感覚はスロットとほぼイコールでした。競艇はそれより大きく勝つことも大きく負けることもありますし、逆に小さく勝負も出来ます。


競艇をやっていると、痺れるレースをしたくなる衝動がよくあります。大きな勝負をしたくなるんです。配当面や期待度からみて自分が納得できるレースなら全然いいのですが、ただただ高額張りを続けるのは、いい傾向ではありません。

そんな時は、一度スロットを打ち何万か勝つことの難しさを再確認するといったような『原点回帰』的な要素です。



そして最後に


競艇で疲れた脳を休める


競艇は脳をフル回転で予想をし、レースが始まれば全艇の動向、舟足をくまなくチェックするなどとても疲れます。

それに対してスロットは、だいたい目安となる数値のものに座れば後はただボーっと打っていればいいので大した頭は使いません。

ほぼ「無」のこの時間は私にとってとても大事なものです。



以上が理由です。

ですので正直なところ勝敗はあまり気にしていません。

ジャグラーのいい台を打ってるので、毎月だいたい1、2万はプラスですが、少し勝ったり、少し負ける程度ならいいかなと思っています。

これが現在、私の中でのスロットの立ち位置です。