『本場』に行くメリット・デメリット
本場つまりレースを開催している競艇場
ここでは本場へ行くことで生じるメリット、デメリットを挙げていこうと思います。
≪メリット≫
・出走表がもらえる
(競艇場によってはコンビニのコピー機でも手に入れることができるようになりましたが)
・展示航走を直接、自分の目で見ることが出来るのでモーターの良し悪しの判断がしやすい。TVやモニターでは、特に直線系の足なんかはほとんど映りません。
・ネット投票の締め切り時間より少し締め切り時間に猶予があるので、ほとんど確定オッズに近い数字で賭けることができる。
・予想屋がいる
私は予想屋の買い目の通りに購入することは殆どないですが、やはり予想屋の知識、情報量は相当なものです。また開門前の練習から観てますので、鮮度の良い情報を得ることができます。
・税金対策
これは大金を得た場合に限りの話ですが。
≪デメリット≫
・1レースごとに結構な時間が空くので、暇を持て余してしまう。
・人が大勢いるので、集中してモニターを見ることができない。
(これに関しては、特観に入って自分専用のモニターを抱えることで解消できる問題ではあります)
・水面際でレースを観戦する際、1マークから2マークまで距離があるので反対側はほとんど見えず、実戦足の判断がしづらい。
特に私は眼が悪いので、ほどんど見えません。
・冬場は寒いし、夏場は暑い。
基本的には外ですので、当然そうです。でもこれ実は重要で、快適な環境と不快な環境とでは同じ買い目かつ同じ賭け額にはならないと思っています。冷静な心理状態のほうが、判断力は完全に優っています。
メリット、デメリットそれぞれ主な点を挙げました。
それを踏まえてみなさん自身どちらに魅力を感じるか、ここに関してはその人の判断で構わないと思います。性格的な要素も大きいですし。
私の場合は
『家でJLCを観ながら、スマホ片手に競艇をやる』が本気モードです。
理由は
『集中すること』に一番重きを置いているからです。
知識は十分に兼ね備えていると自負していますし、鮮度の良い情報はネットやJLCで幾らでも手に入ります。
また展示については、私個人の考えでは展示不要派です。この点については後に説明する予定ですが、簡潔に言うと展示は予想をする上であまり参考になっていないのが現状だからです。
本場やボートピアにも行きますが、友人から誘われてっていうのが大半ですし、やはり勝率は落ちます。
しかし初日、2日目に本場に行き自分の目でモーター評価、特にレース足の評価をしとくと、その後勝ちやすくなるのも事実です。
競艇の正義は
『通算で勝つこと』
ですので、節間通して勝ちやすい自分に合った環境を選んで頂ければいいと思います。
ただ最初のうちはなるべく幾つかの競艇場に足を運んでみてください。
私は首都圏に住んでいますので、浜名湖〜東にある競艇場は全て足を運びました。
そうすることで、それぞれの競艇場の特徴を自分の目で認識することが出来るからです。
たとえば
戸田競艇場は1マークの上にある橋から水面を見てみると、1マークがだいぶ手前に絞られているので1号艇の勝率が他場より低いのも頷けますし
桐生競艇場の名物「赤城おろし」は体感しないと、どれだけ選手が走りづらいか分からないものです。
あと一点
自分のメインとなるホーム水面、主戦場は抑えておいてください。
これについては重要ですので、次回説明します。